2019年7月の雨の中で。 親族の見舞いと葬儀が同時になってしまった7月の始まり。 お世話になりました、有難うございました、と思いながら少し昔の写真を見返していたら、10年の月日が驚くほど早く経っていました。ほんの少し前のことのようなのに。 幸せな時間はいずれ終わりが来るもので、否応なく大きな悲しみに飲み込まれる時が来るでしょうから、少なくとも今この時を幸せであると感じ、それが貴重なものであり、大切にすべきものであるということを忘れずにいたいです。