2月下旬、信州と飛騨の湯巡り旅

1年半ぶりの純粋な観光旅行は信州・飛騨に行ってきました。
上の雛人形は奥飛騨温泉郷の旅館の中のもの。
松本経由で一泊目は白骨、二泊目は奥飛騨、富山へ抜けるルートで楽しんできました。

10年位前に温泉偽装で騒がれた白骨温泉も、
今は落ち着きを取り戻した感のある、ゆったりした時間を感じられる場所で、
宿のもてなしは素晴らしかったし、肝心のお湯は今まで行った各地の温泉の中でも1,2位を付けたくなるレベルでした。

松本からの公共交通機関でのアクセスはバスになります。
新島々から山道に入っていき、冬季は乗鞍高原のスキー場を経由して、チェーンをつけて山道を進むこと2時間、ようやく着いたという感じの場所が白骨温泉です。
例年の3分の1しか積雪がないとは言っていたものの、道路はかなりの箇所で凍結してました。

温泉は貸し切り風呂を含めて3回入りましたが、特に晴れた夕刻の雪が舞う露天風呂は素晴らしいの一言でした。
温まる体と、ひんやり冷たい頭が心地よく、冬の温泉ならではの体感です。
10分位つかってから出たら、髪の毛の水分がシャーベット状になっていました。

料理は、シメがお蕎麦だったのが長野らしいなと思いました。
器がそのまま焼きリンゴになっているリンゴグラタンとかも同じく珍しかったです。

朝は平湯方面へ行くために、タクシーを呼びたかったのですが、冬季はこの温泉までタクシーが来れないということを宿で知り、宿の方に気を遣って頂いて、沢渡という下の国道のバス停まで送ってもらいました。

一日2本のバスか雪道の中のマイカーしか交通手段がないというのは、有名温泉地としては不思議な感じがします。

二日目は平湯大滝を見て、新穂高ロープウェイを楽しんで、次の宿へ。
温泉目的の旅にしたので、名所見学は控えめ。

ロープウェイでは、
春めいた氷点下5度程度の暖かい晴れた日で北アルプスも穏やかな姿で見れました。
穂高連峰の山々がロープウェイや山頂駅から間近です。
2階建てのロープウェイは初めてで、乗り場が上下階に分かれています。
支柱のところでかなり前後に揺れるのがちょっとしたアトラクション。怖かったです。

2本のロープウェイの下の方の終点駅にあった雪遊び場。
子供向けじゃない大きさなのが素敵です。
撮ってもらいました。

2日目の旅館の温泉は、設備がとてもきれいで良かったです。
料理も部屋もとても凝っていて、部屋の囲炉裏で暖を取れるようにもなっていました。
天井は外の光をそのまま通していて、
夜になると暗くなり、朝になると自然とゆっくり明るみだす仕様。

3日目は奥飛騨から高山へ出て、数時間の市内観光。
高山の中心部の観光はもっと見どころがあったと思うのですけれども、
ほとんど土産物を見て昼食取ったら時間が潰れました。

高山からはバスで白川郷へ。
奥飛騨もそうでしたが、平日でも観光客は多く、その半数以上はアジア系外国人でした。
日本語よりも外国語のほうがずっと耳に入ってくるような感じです。
海外からの方ってツアーバスなどでガイド付きで来るのかと思っていたら、路線バス使うんですね。

こちらも雪が少ない冬になっていて、
よく写真で見るような雪に埋もれた合掌造りの集落という感じではなく、
少し物足りなく思いましたが、
合掌造りの中がどうなっているのか、どんな空気なのか、体感できて良かったです。

帰路は白川郷から高速バスで富山まで。
富山は前回に金沢へ行った際の通過点でしたが、今回も通過点。
でも、駅がとてもきれいだったのと、夕飯の寿司が極上だったのでとても好印象でした。
回転寿司ながら、回転しているものは少なく、ほとんどカウンター越しに直接頼むスタイルで、その場で握ってくれます。
サヨリと活ダコが特に素晴らしかったです。

20時近くまでのんびりしても、新幹線を使うとここから2時間で家に着きます。
本当に、近くなったものだなーと、前回の金沢旅行を思い出しながら感じました。
値段が高くて気軽ではないですけれども、遊ぶ時間を広げられます。

雪不足と暖かさで山間部の冬らしさはなかったですが、
温泉と宿が良くて、ゆったりできた旅行でした。
一年に一度、前回の熊本に続いて、いい旅に恵まれていることに感謝。

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