7月上旬のひとこと

熊本の球磨地方は風景も人も同じくらいに美しく映る場所です。

昨今、平時でさえ苦しいこの地方都市において、新型コロナ禍で大打撃を受けている中、凄まじい追い打ちで主要産業に壊滅的な被害を受けた姿を見て、昨年赴いた際の写真を振り返りながら、悲しい気持ちが溢れました。

親切にしてくれた旅館の方々は、河原で声をかけてくれた少年は、乗客が自分ひとりの車内で色々と話をしてくれたバスの運転手さんは、様々な工夫を凝らして気持ちのいい旅を作ってくれた鉄道は、美しい田園風景と橋梁の数々は、、、

日本各地を旅した中でも指折りの想い出溢れる場所に、再び平穏な活気が戻りますように切に願います。

人吉城跡から眺める人吉市街地
球磨川の水面
人吉から下流に広がる田園風景
くま川鉄道の田園シンフォニー
古い遺構が残る人吉駅構内
朝におはようをしてくれた犬

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